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Inescapable Choice-グレゴリーのデイパック-

ジャケットや靴、鞄やデニム、日常をともにする様々なアイテムを使用していくなかで、「結局はこれ」というモノってありませんか?
あるいは「気づいたらこれしか使っていない」ってモノ。

鞄が好きで、かれこれ10年ほど色々な鞄に背中を預けてきました。
PORTER, masterpiece, as2ov, THE NORTH FACE, Porter Classic, MISSION WORKSHOP, LEXDRAY, 土屋鞄などなど…

これまで多くの鞄にお世話になりましたが、今回はその中でも特に「気づいたらこの鞄を背負ってる」といういわゆる
「避けられない選択」
をさせられる「グレゴリーのデイパック」の魅力を独断と偏見で語ります。

グレゴリーのデイアンドハーフ(DH)さんについては前回の記事で触れたので、今回はデイパックを中心に。
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デイパックさんです。

1 GREGORY-グレゴリー-
既にご存知の方、名前を聞いたことがある人も多いのではと思います。アメリカで生まれたブランドで、日本の知名度もなかなか高めです。こんなロゴのブランド。
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(モノ好きにとってはこのロゴにもそそる要素があります)

ブランドの詳しい説明や歴史はここでは省きますが、元々はアウトドアを意識したリュックサックやバックパックを提供するブランドです。吉田カバンや土屋鞄と同じく「鞄屋の鞄」っていうところが安心感がありますよね。詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.gregory.jp/about/history

グレゴリーは、大きく分けて完全なアウトドアユースとデイリーユース(普段使い:クラシックコレクションと呼ばれています)の商品を取り扱っていますが、今回はデイリーユースのものについて語ります。
というのも、アウトドア好きを語りながら、デイリーユースの鞄で各地を巡っているからです(笑)。
その中でも特に代表的なモデルがデイパックとなります。

外見について
高いお金を払って相棒にする鞄なのだから、はやり見た目は重視したいですよね。
グレゴリーのデイパック、デイアンドハーフのようなクラシックモデルは、丸っこくて野暮ったいと思う人が多いかもしれません。masterpiece やas2ov のような洗練された最新のアウトドアのリュックのデザインとは対極にあると考えています。
アウトドアウェアで言うなら、ノースフェイスよりむしろモンベル寄りという感じでしょうか。

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見方によってはややもっさり。

そのため若い学生さんにはあまり浸透しておらず、大学でも感度の高い女の子が持ってるぐらいでしょうか。恥ずかしながら自分も学部時代には魅力に気づかなかった側なので、わかります。
最近になってようやく、このレトロで野暮ったいフォルムも大好きになりました。

ただ、メーカー側もデザイン面を意識してなのか、最近のセレクトショップではデザインに凝ったデイパックもどんどん別注モデルで出てきてます。
最初の写真のデイパックも別注モノです。


見た目の話はこのぐらいにしておいて、中身の話をしましょう。大事なのは中身(機能)です。

グレゴリーのリュックに共通する偉大さはとにかく

1 圧倒的「背負いやすさ」
2 見た目に反した容量の大きさ
3 頑強さ

に尽きます。

この3点って、自分が旅をする時に鞄に求める大事な要素なんです。最近はもう遠出するには絶対手放せないリュックになってしまってます。
もちろん普段使いにもあるとありがたいポイントですよね。


1 圧倒的「背負いやすさ」


とにかく背負いやすいです。重さを感じにくく、長時間背負っていられるようできています。
この背負いやすさですが、ある程度の重さの荷物をリュックに詰め込んで、それをハンドルで握った時の重みの感じ方と、背負った時の重み感じ方を比較すると実感できます。リュックを使用する時の最大の利点は、両手が空く点と重量がかかる点を最低でも2点に分散させることができることですよね。
グレゴリーのリュックは、この背負った時の重みがとても少ないです。
とはいえ重量自体は変わらないので、両肩部分だけでなく、背面や腰部分に負荷が分散するように作られてるんでしょう。

そして、ショルダーパッド(肩にかける部分)がとても分厚い。

他のリュックと比較してみると…
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こちらが普通のリュックサック。横からの写真です。パッドは割とペラペラな例ですが、正直これではダメ。開発部はナンセンス。

続いて先ほどのリュックと同じ大きさ程のデイアンドハーフ(DH)さん
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分厚い
ちょっと引くぐらいに分厚い。これも肩への負担を減らし、背負いやすさに貢献しているのだと思います。
そしてもちろん、リュックの本領であるウエストベルト、チェストストラップも完備。これもアウトドア由来の機能で、荷物が重すぎる時の最終手段ではありますが、いざという時に使えるってなると安心です。
実際にフィールド調査や長時間歩く時には重宝します。 ウエストベルトの収納だけ困っていたのですが(使用時以外は割と邪魔です)、現行モデルは全てベルトを収納するスペースが設けられているのでこの課題もクリアです。
素晴らしいアップデート。
ありがとう開発部の人たち。

アウトドア用リュックの核となる「負担を減らす」というコンセプトやそれを実現する機能をデイパックにも無駄なく落とし込んでいます。
普段から荷物が多い自分にとっては、この圧倒的な背負いやすさはとても大事です。




見た目に反した容量の大きさ


必然的に荷物が多くなる旅の相棒として、リュックの容量もまた最も懸念するべき要素です。
これまでの経験上、「必要最低限のアイテムが全て入り、かつ500mlのペットボトルが2本程度入る容量」が旅にベストなサイズでした。自分にとってこの条件を最も良く満たすのが、33lの容量を誇るデイアンドハーフです。
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(だいぶクタっとしてますね)

33lというリュック自体は実はその他のブランドでもたくさん展開されているのですが、このDHさんの魅力は他の同容量の大型リュックと比べて、かなり見た目が小さいことが挙げられます(あくまで主観です)。
その理由は、概してグレゴリーのリュックのマチ(高さ・厚みあるいは幅という方がいいかもしれません)が大きいことと、そしてこのモデルが他の一切のポケットを持たず、一室で作られているからです。
このリュック、外ポケットすらなく、本当に一つの「チャック付きの袋」になっています。
前回の記事でも触れましたが、全てを一つのポケットに収めてしまうのは、ある意味「諸刃の剣」ではありますが、それゆえにバッグ自体も軽量化され、小ぶりなサイズで大容量を誇ることができているのです。
こういう極端な考え方も面白いですよね。

とはいえ一室だけというのは「あまりにも尖りすぎている」ということで、こちらも現行モデルでアップデートされ、新たに薄いマチのポケットが設けられたとのこと(笑)。
開発部の人、すごいです。

このリュック1つでエジプト(10日間)やヨーロッパの旅(2~6泊×複数回)は十分でした。
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エジプトのカルナック神殿にて。完全に旅の相棒になっています。

そしてこのデイアンドハーフを絶妙な具合にサイズダウンしたのが、冒頭の写真にもあった容量26lのデイパック。
デイアンドハーフよりコンパクトなサイズに収まり、少ない荷物の日も多い荷物の日もカバーできるようになっています。
26lあれば日帰り旅行等は余裕でカバーできるので、スーツケースが必要な旅であれば、スーツケースを宿に置いてこのリュックで出かけるというのが自分のなかでの定番になっています。
デイアンドハーフと同じコンセプトで無駄なポケット等を極力排しているので、見た目よりもたくさん入ります。

大きすぎるリュックを背負っていると、何となく不格好な気がしてしまいますが、このサイズは男女問わず違和感なく背負えるので、この点もまた毎日の鞄の最有力候補に挙がってしまう魅力です。本当にこのサイズ感は素晴らしい。


3 頑強さ
前回の記事でも触れましたが、実はこれが一番大事。
旅先でリュックのダメージや破損時の絶望感はもう、計り知れません。そして破損した鞄での移動は色々と大変です。

グレゴリーのリュックを使用し始めて、ようやくその心配がほとんどなくなりました。
とにかく頑強です。
クラシカルなナイロン素材が本体部に利用され、底部には2枚のナイロンによる補強がなされています。
底部分はダメージを受けやすいということを分かってくれてます。

ちなみにこのナイロン素材ですが、長年の使用により内側部分に施されたコーティングがはがれ、独特のにおいがしてきます(笑)。
グレゴリー好きにとってはもうご愛嬌のイベントらしく、重曹につけると全部キレイにとれるそうです。自分のDHさんもそろそろ頃合いかな?

そして、この頑強さをさらに確たるものにするのが縫製の緻密さです。
縫製自体が緻密という訳ではないのですが、至るところに補強のための縫製が施されています。特に負荷のかかることの多いジッパー部分やハードに使用することで大きな負荷がかかるショルダーパッドの部分など、重要な部分を見落すことなく補強し、耐久性を高めています。
グレゴリーのリュックの色々な箇所を見てみると、いかに細かい部分にまで目が届いているかを感じます。

残念ながら新興の鞄ブランドや安価な鞄はこのあたりのツメが甘く、それゆえに使用中にほつれや空中分解を引き起こします。
実際に経験してきたので分かります(憤怒)。
縫製自体は少し大味なのに、やるべきところは分かっている、何とも不思議な気質を感じます。

残念ながら、グレゴリーのリュックはもうアメリカ製ではないのですが、縫製の重要性はしっかりと引き継がれているようで、安心して使用することができます。
このようなユーザーの視点に立ったモノ造りは、丁寧な縫製を何重にも繰り返す吉田カバンの姿勢に通ずるものを感じます。

個人的には、リュックに使用されるジッパーもお気に入りです。
10番YKKジッパーと呼ばれる大型のジッパーを使用しており、こちらも壊れる気がしません。動きも滑らかで、開閉する時にはいかにも「ジッパー」な感触と音を出してくれます。
もはや開け閉めだけで遊べるレベルのジッパーです。楽しいです。


これだけの要素を一つに詰め込んだリュックって、実はなかなか出会えません。
高い価格のリュックを買っても、容量が少なかったり、何となく肩が凝ったり、色々と不満を抱えてしまうものです。
でもこのグレゴリーのリュックはそういった不満をほとんど感じない。リュックの総合点で言うならば間違いなく95点はあります。

強いて不満を挙げるとすれば、デザインの好みが分かれるのと、ナイロンのリュックにしては価格が高いということがあるかもしれませんが、それを補う性能の良さは十分にあります。
大事に使えば10年以上の相棒になるのではないのでしょうか。

最近は認知度も上がってきて、別注モデルも続々出てきてるので、また素敵なリュックに出会えたら買ってしまう可能性大です…
もしワガママを言えるなら、またアメリカで作ってくれると嬉しい…(笑)

もし普段使いや旅のリュックで迷っている方がいれば、今、迷わずどの鞄よりもオススメしてしまう。今日はそんなグレゴリーのリュックについてのひとり言でした。

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スペイン、クエンカにて。絵になるなあ。。。。


早く物欲から解放されたいものです。



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リュックの話

ご無沙汰しております。

 文章を書くのは嫌いではないのですが、写真の編集だとか、「ちゃんとした文章書かないと」といった謎の使命感がはたらくため、更新が面倒くさくなって、サボっておりました。すみませんでした。

 ブログを頻繁に更新する人すごいな。って素直に思います。

 お気に入りの写真が少し溜まってきたので、それを載せながら、リュックについて思ったことをまったりと語ります。

 欧州在住中、平日は基本的に大学に行きます。最近は土日もどちらかは大学の図書館に行くようになりました。
家から小一時間、路面電車と電車に乗り、そこから歩いて大学へ。
何気なく過ごす時間ではあるものの、この時間が結構お気に入りです。
 
さて、何か用事があって移動する際に私が必ず持ち歩くモノは、リュック。
 理由はいたってシンプルで、出先で必要なモノを入れるためです。中身は基本的に:

1. PC…何だかんだ必要。
2. 書籍・資料・筆記具セット…持ち物の中核。これがないとダメ人間に。
3. 携帯用鞄…ノート・眼鏡などの小物を入れてます。これもないとダメ。
4. ブランケット…ストールなのかもしれない。寒い時に必要。
5. 水筒セット…お菓子も含む。お昼代を節約するために必要。
6. 折り畳み傘…雨が多くていつの間にか常備リスト入り。
7. ヘッドホン…最近入手しました。
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となります。実はかなり重い。持ち運ぶ資料が多い日は、おそらく10kg弱ぐらいの重さになってしまいます。


ブランケットいる?
という意見もあるかもしれませんが、室内が寒い時や、首元が冷えている時などが割と多いので、重宝しています。そう、地味に便利。そして何よりも色が好き。ミラノで購入した唯一のモノなので、愛着もあるのかもしれないです。

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(この濃い青色に惚れ惚れ…)


問題は、これが全部リュックに入るのか?
結論から言えば、普通のリュックの大きさ(18-22L)なら、ギリギリ入ります。
ただ、重たい。いくら体への負担を軽減するリュックとはいえ、重いのです。
そこで今回、日本で入手していたリュックを3つ試して、どれが今の自分にとって扱い易いかを色々試してみました。

今回ご紹介したいのは、その中で自分が今、一番お世話になっているリュック、
グレゴリーの「デイアンドハーフ」さんです。

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グレゴリーといえば、リュックを中心に扱うアメリカのバッグブランドで、日本に上陸した当時は「高価なリュック」として当時の人々に衝撃を与えたとか。
その分、鞄の「背負いやすさ」をはじめとする使い勝手へのこだわりが強く、また長く使ってもらうためのサポートも手厚いみたいです。

全体的に野暮ったいデザインではありますが、最近は逆にその野暮ったさに魅力を感じるようになりました。年かな…苦笑

去年、40周年記念の復刻モデルに一目ぼれし、購入してしまったことをきっかけに、グレゴリーの鞄の良さを実感しているところです。

このリュックの最大の特徴は、抜群に「背負いやすく」容量が大きくく、小分けのポケットがないこと。
最近の生産モデルには、内部に内ポケットが一つ追加されたようですが、このデイアンドハーフ(長いので、DHさんと呼びます)は、30周年の記念モデルのため、まだありません。
でも嬉しいことにMADE IN USAです(歓喜)。
本当にシンプルな造りになっています。

グレゴリー好きにはおなじみのデイアンドハーフですが、容量の大きさから、意外と常に持ち歩いている人が少ないはず。
実際に評価も賛否両論なのですが、個人的にはすごく好きです。
これも個人の感覚によるとは思いますが、グレゴリーのリュックは本当に疲れにくいんですよね。
これが普段使いや、特に旅に持ち出す時に地味に効いてくる

そして、容量の大きさも大きな魅力の一つです。33Lという容量は、日常使いのリュックとしてはかなり大きく、割と何でも入ります
商品の名前の通り、「一日半」の旅ならもちろんのこと、1週間程度のちょっとした「リュック旅」でも大活躍です。

また、33Lと大容量ながら、意外と中身が少ない時も少しコンパクトになって見栄えがいいんです。
パンパンに膨れたリュックも気になりますが、ペチャンコのリュックも少し物足りない感じがしますよね。
でもこのDHさんは、そういう時も、なぜかそんなに見栄えが悪くならない。

そしてこのDHさん、というよりおそらくグレゴリーのリュックに共通していることで、個人的に一番気に入っている点は、
「頑丈な点」です (笑)

割とハードに使用しているのにも関わらず、目立ったダメージが全然ない。
よく見てみると、生地の縫製がかなり丁寧にされており、糸やジッパーもかなり頑丈なモノを使用しています。
まさに質実剛健といったところでしょうか。

今は希少なMADE IN USAのリュックとして中古で購入したので、前の所有者さんもそれなりに使用していたハズ。しかも2007年に生産されているので、作られてから既に10年以上は経っていることになります。
それでも全く、目立ったダメージがないというのは、ただただ驚きです。
強いて挙げるなら、雨や日にさらされて、生地の色が少し褪せてきてはいますが、それもこのリュックへの愛着を増してくれます。革とは違い、「劣化」とも捉えられますが、なぜか嫌いになれな劣化になっています。
この綺麗な青紫…このレトロな色合いに最近は毎日惚れ惚れしています(笑)

欠点といえば、やはり小分けがないことに尽きます(笑)

個人的にこれは割と痛い。なぜここまでシンプルにしたのか(笑)。外側にもポケットがないので、これ単体を使用する場合はメインポケットに全てモノを詰め込むことになります。
そのため、迂闊に小さいモノを裸でリュックに放り込んでしまうと、なかなか出てこない…。

また、リュック自体が縦・横・幅ともにかなり大きいので、気をつけてモノを入れないと、中身が散乱しちゃいます。
縦に入れた折り畳み傘が、しばらくすると底に横になっていることもしばしば…

そう考えると、最近のモデルに加えられた内ポケットは、かなり有意義な改良なのだと思います。

そういった欠点も含んではいますが、個人的にはこのDHさん、評価されるべきリュックだと考えております。
ちょっとした不便さを補うほどの「大容量」と「背負いやすさ」への
徹底したこだわりを詰め込んでおり、
そこに「レトロな野暮ったさ」が漂っている。そんなリュックです。

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Liverpoolにて。この日は大雨に晒されました。でもいい青色です。


長い間、お世話になりそうです。年末のエジプトでも、よろしくです。

他のリュックのお話しもしたかったのですが、今日はこのあたりで。

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靴についても書いてみたいな…


そろそろ物欲から解放されたいところです。

珈琲を愉しむ

ご無沙汰しております。
オランダ生活 二ヶ月目です。意外にも元気です。

生活にはかなり馴染んできて、研究以外の生活も楽しくなってきました。
しかし余裕が生まれると怖いのが、そう、物欲が生まれるんですよね。。。

大敵。ついに留学先でも芽生えてしまったか…(苦)

さらにまた厄介なのが、初めての一人暮らしなので、生活に「必要なモノ」と「欲しいモノ」が混同してしまうんですよね…
今日はお休みだったので、市内中心部まで買い物に。

目当ては、
1: ハサミ・ノリ(小学生か)
2: Ipadのキーボード
3: 何か便利そうな調理器具
4: 運動用のハーフパンツ(運動する?)
5: 同じくスニーカー(本当に運動する?)
6: メガネ(先代がお尻の下敷きになって大破。これが一番必要)

でした。思い返せば既にあやふやな目当てが入っていましたね。


ーーーーーーーーーーーーー
結果


購入したもの
1: ハサミ・ノリ
7: コーヒーのドリッパー + ドリップケトル

(…どうしてこうなった??)

まぁ、1はいいです。必要ですし、しっかり安価なものを押さえられました。

7,とは??
完全に予想してなかったアイテムを購入してしまってます。なぜだ

絶対に眼鏡の方が重要度は高いはず。ちなみに眼鏡のことは帰ってくるまで失念しておりました。無念です。

確かに、確かにコーヒーは好きです。毎日飲むぐらいで、日本から個包装のドリップコーヒーを大量に持ってくるほど好きです。
しかしドリッパーはともかく、ケトルまで買ってしまうとは。。。これ効果あるの?

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※個性的なケトル(日本製)とドリッパー完全に一目惚れでした。



ただ、本音を言うと、日本にいる時かなり欲しかったんですよね、これで淹れるコーヒーを試してみたくて………

ええい!ままよ!!

という気持ちで購入。ケトルなんか関税で絶対値段おかしいことなってると思いながらも、買ってしましました
(帰って調べてみると、日本では半額以下で購入できるものでした)。


早速帰って淹れてみることに。
器具一式はコーヒー専門店で購入したので、豆もセレクトして購入してみました。お姉さんが美人だったので見栄を張ってその場で買ってしまったというのが本音です。

ドリッパーに挽いてもらった豆をセットして⇒お湯をケトルで沸かして…と。

お湯が沸くと「ピー!ピー!」と高い音が。無駄にテンションも上がります。

最初にちょっとのお湯で蒸らして、その後じっくりとお湯を注いでいきます。注ぎ口が細くて万遍なくお湯をそそげました。


マグカップに注いで一口。。。。



あ。。。うまい。冷静に美味しい。マジか。本当に美味しいぞ。」

濃すぎず、薄すぎず、マイルドな香りが広がりました。今まで飲んできたものと違う。今まで自分が淹れてきたなかで断トツで美味しい。あ~~~幸せ。


なぜ美味しいのか。ケトル?豆?

豆は確かに上等なやつを選んでもらいました。あまり苦くないコーヒーを、ブラックで飲むのが好きです。って伝えると、綺麗なお姉さんがおすすめしてくれた銘柄です。
Gayo Blue Mountain という豆。
調べてみると、このガヨという場所のコーヒー豆は上質なものとして有名だったにも関わらず、その地域が排他的な文化に属していたため、近年まであまり出回っていなかったとのこと。

ただ、この豆をいつも通り従来の電子ケトルで注いで、この味になったのかというと、そうじゃあない(かもしれない)。
このドリップケトルで淹れたからこそ、美味しいのです(たぶん)!

もちろん、味が具体的にどれほど美味しくなったかというのは、簡単には分かりません。が、、、好きなモノを使って、ひと手間かけて淹れたからこそ「美味しい」と感じたのだと思います。
革靴や財布も、きちんと道具を使って、気持ちを込めて手入れをすると、より輝きます。愛着が湧きます。

このコーヒーも同じなのじゃないでしょうか。ちゃんと気持ちを込めて淹れたからこそ、より一層美味しく感じたことに気づきました。
意外にも、食や飲み物に関して、こういうことを考えたことがなかったので、自分のなかでは新しい発見でした。

そういう意味では、まぁ…買ってよかったのではないかな。と、少しだけ自己弁護しておきます。
幸い、留学中には朝と夕方には淹れる時間があるので、これをきっかけにコーヒーも愉しみのひとつとして生活に組み込めればなと思います。

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(かっこいい…)


…総計99€\(^o^)/

はい。それにしても遣いすぎですね、お金。認めたくないものですね。

5月はちゃんと乗り切れるのだろうか。。。

早く物欲から解放されたいものです。

旅に必要なモノ: Part 2 「またも必携編」

続けての投稿です。先ほどは、割とまじめにオランダのこと、書いてしまったので。。。
これは、今、自分にあるモノを見直すブログです。これ以上の浪費を避けるために。

旅に必要なモノ、パート2です。「またも必携編」。
実は前に財布やらパスポートやらを書いたのですが、あれは必携というか、ないとどこにも行けないだろう、という、いわば必携で当たり前のモノでした。今回は、最悪なくてもいいけども、あるとすごく便利なモノ。そういう意味では、こちらもまた「必携」と言うべきかもしれないです。

今回のモノは、、、、ノートとペンケースです。

旅じゃなくても必要なモノですが、旅のなかで手元にあると、便利さが際立ちます。

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現在のノートとペンケースがこれ。右上と右下のモノです。

※財布も2つ写っていますが、お気になさらず。そしてこれで、前回「折財布」が旅にベストといいながら、長財布もちゃっかりもって来ていることがバレますね。すみませんでした。言い訳はまたの機会に聞いてください。

定番のMoleskine# Moleskine Pocket Squared Notebook Classicと、かなり小型のペンケース。Whitehouse Coxのものです。
この2つのモノの最大の利点は、「小さい」こと

旅や海外での生活では、自分の知らない新たな情報やアイデアを入手することが毎日のようにあります。
そこで大事なのが「メモをとること」。
印象に残った出来事や新しい発見を経験しても、人間の記憶というのは悲しいことに全部覚えることができまん。
ましてや自分はポンコツ学生なので、昨日のこともすぐ忘れてしまします。
辛いことは簡単に忘れられないのに、大事な事が毎日ポロポロ頭から抜け落ちていきます。哀しい。

ただし、自分のような者もいるからか、メモ・ノートをとる重要性は、割と常日頃からできる人に提唱され続けています。
どのようにメモをとるかは、人や本によって異なることもままありますが、メモをとる重要性を訴えている点においては、共通しています。

しかし、メモをとることを実際習慣とする人は、意外にも少ないです。

それはなぜか? というと(ここからは持論ですが)、それはひとえに「面倒くさい」からだと思います。
この「面倒くさい要素」にはいくつか種類がありますが、最大の要素は、「ノートを取り出す、持ち出すのが面倒くさい」ことだと思います。

大事なことや覚えておきたいことがあっても、ノートが手元になかったり、鞄の最奥にあったりすると
、「今はとりあえず覚えておいて、後でメモしよう、」となるのです。

そして、「その後で」という時がいつまでも来ないのです、人間の記憶というものは、曖昧なものですから。

これが、ありがちなメモの習慣化失敗のパターン。
自分もそうでした。

そこで、何とかせねばと思い、この負のスパイラルを変えるためにたどり着いたシンプルな答えは、ノートを常に手元に用意しておくことでした。
ただ、「手元」といっても、持ち物のなか、とはではなく、文字通り「手元」。具体的には、着用しているジャケットやデニムのポケットです。

そうすることで、最大の難敵である「取り出す面倒さ」を解消し、ある程度ですが生産的なレベルでノートを使用することができるようになりました。

では、なぜMoleskineを選んだのか、それは、「小さくて丈夫」だからです。これにつきます。

9cm×14cmというサイズは、ちょうどデニムのポケット、ジャケットのポケットに入るサイズ。
しかも程よく厚みがあるので、紙が痛みません。
ハードカバーなので、手で支えてもちゃんと字が書ける、というのも大きなメリットです。

以前までは、3年ほど「ほぼ日手帳」を使用していたのですが、ほんの少しだけサイズが大きかったのと、忌まわしき記憶を消すため、Moleskineに乗り換えました。このポケット版のサイズ感が何より気にいっています。

また、自分は均等な大きさで文字を書くのが苦手なので、罫線が入ってるものも好みです。

ちょっとしたカラーバリエーションや、限定モデルも販売されているので、書き終えたノートを一つ一つ大事に保管し、新たなノートを楽しめるのも一つの魅力じゃないでしょうか。

「ノートにしては高すぎる」という批判もしばしば目にしますが、大切なアイデアや情報を記録し、大事に保管することができるのであれば、一冊を大切に使いきることができる人はそういう風には感じないのではないかと思います。



対して、こちらのペンケースの魅力、なぜこれを選んだのかというと、それは「小さくて丈夫」だからです。
…ノートと一緒でした。すみませんでした。

実は、ペンやペンケースの選択は、ノートとり屋が意外に悩む点です。
私は当初、ノートと併せて使えるよう、ノートに差し込むことができるペンがいいと思いました。ところがそれでは、ノート以外にポケットにあるモノが傷み、同時にペンもすぐ潰れてしまうことに気づきました。

とはいえ今の自分のペンケースは、研究に必要なモノが入っていて、ポケットに入る大きさではない。

ここで悩んだ果てにいたった結論が、「新たに極小のペンケースを用意する」ことでした。そう、無駄遣いです

ただ、折角なので、タフで素敵なペンケースがほしいと思い、メルカリ・ヤフオクを探し回って辿りついたのが、このWhitehose Coxのペンケースです。
どうやら通常販売しているものではないらようですが、実物に触れて、ちゃんとブライドルレザーが使用されているとわかり、安心しました。

このペンケースの容量は、中型のペン二本。
かなり少ないですが、その分小さい。もちろん大体のポケットに入ります。
そして革なので耐久性も高い。

我ながら、いいモノを見つけてしまったと思います。中身は、4色の多機能型のJet Streamと、ごく細のFriXionです。


基本的にはこのMoleskineとペンケースは、セットでジャケットのポケットに同居しています。

おかげで、どこにいてもノートが書けるようになり、使用頻度がグッと増えました。ありがたやありがたや。

旅のお供として、引き続き活躍してくれそうです。

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そろそろ物欲から解放されたいところです。

オランダでの生活

いつの間にやら前回の更新から2週間も経っておりました。


オランダでの生活を始めて3週間。風邪でからようやく立ち直り、生活リズムを整えることができつつあります。
恥ずかしながら齢26にしてはじめての一人暮らしだったので、のたれ死なないか心配でしたが、同居されている方のお陰もあり、意外にも健康に生き延びています。

オランダでの生活を始めて気づいたのは、一日の気温差が激しいこと晴れの日が少ないことそのぶん人々が晴れの日を大切にすること。でしょうか。

気温差の大きさには本当に驚きました。昼間はTシャツ一枚でよくても、朝はジャケットやらの上着がないとひたすら寒いです。も鼻水がすごい。エジプトよりも気温差が激しいかもしれないです。ただ、エジプトは乾燥帯だからまだ納得できるけども、なぜ西岸海洋性気候のオランダがこんなに朝晩だけ寒いのだ…。納得できません。寒い

また、晴れの日が少ないということも実感しつつあります。基本的に「曇り」。それも空一面が雲に覆われる「曇り」です。
おかげで朝が来ても何となくどんよりした気分で外出することが多いです。しかしその分、時折射す晴れ間がありがたいと強く感じます。

先日、マウリッツハイス美術館でフェルメールの「デルフトの羨望」をはじめて観た時に、雲の隙間から見える空の青色が鮮明に描かれているなと思いました。もしかすると、昔のオランダ人も、こういった雲の間に現れる空の明るさを愛していたのかな,と思ったり。。。

素朴な風景と現代のオランダにも共通する天候を描いた魅力的な絵画だと思いました。

「デルフトの羨望」については、こちらをご覧ください。http://www.artmuseum.jpn.org/mu_defuruto.htm
 ※写真を撮ったものの、著作権を気にして公開できませんでした、悪しからず。

しかし、今週は何と意外にも、晴れの日を連続して過ごすことができました。
もともと美しい風景や街並みだと思っていましたが、日の光が射すと、明るい光景が目に入ってきます。

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そして晴れの日には、オランダの人々がすごくエネルギッシュになります。カフェのテラスで友人と過ごしたり、船に乗りながらビールを飲んだり、公園でバーべキューをしたり、芝生で寝転んだり。今週、大学内に人が少なかったのも、晴れの日に出かけないなんて勿体無いと思って、オフにしたんでしょうね。曇りの日が多い分、晴れの日を待ちわびていたんだなというのが伝わってきます。もうすごい元気。

 今日も快晴だったので、地元のマーケットに行ってみました。市場はやはり活気に満ち溢れていて、見ているこちらが元気になりました。

 生活に慣れてきて気づいたのは、特定の食材が日本で買うよりもかなり安いことです。外食はどこでも平均10€、安くても5€はかかり、物価が高い国だなと思っていたのですが、スーパーで食材を見てみると、日本と比べても遜色ない価格、あるいはそれ以下で売られているものが多いことに気づきました。特に驚いたのは野菜で、美味しい野菜が日本と比べてかなり安価で購入できます。

 後で知ったことなのですが、オランダは実は世界でも有数の農業先進国らしいです。
 ※ご参考: http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/249071.html
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 今日はマーケットでこれだけのものを買いました。パプリカとトマト(パプリカってどうやって食べるんですか?)。
 価格はなんと…全部で2€

 日本ではあり得ない価格ですが、これだけ安ければ、家で食べる際の食費がかなり節約できそうです。
 肉類はある程度するので、しばらく野菜中心の生活になりそうです。痩せそう。痩せたい

 と…モノについて語るつもりが、ただの生活の雑記になってしまいました。失礼しました。
 何とか次の記事で、新たにモノについて自己満足的に語りたいと思います。



 そろそろ物欲から解放されたいところです。